復習週間〜学科:獣医学編〜

うっかり初めてしまった復習週間。学科の勉強は、かいも出てこず楽しくないかも!?と不安になりつつ
今日は病気や手入れの勉強を復習していきます。


        


いろいろな病気
わんこと生活していると、一度や二度は怪我や病気でヒヤッとすることが出てきます。
できる限りそんなことを減らすために、まず大切なことは『予防』です。



毎年受けている6種混合予防接種・狂犬病予防接種そして毎月飲んでいるフィラリアのお薬。
一体どんな病気を予防しているのかを見て行きたいと思います。
ジステンバー
◇原因  ウィルスの空気感染
◇症状  高熱・下痢・肺炎などから神経症状を引き起こす

犬伝染性肝炎
◇原因  アデノウィルス1型の空気感染
◇症状  肝臓が冒され嘔吐・下痢をする。重症度は様々。

パラインフルエンザ
◇原因  別名ケンネルコフ。ウィルスの空気感染
◇症状  細菌の感染も併発しやすく、激しい咳・鼻水から肺や気管に炎症を起こす

伝染性咽頭気管支炎
◇原因  アデノウィルス2型などのウィルス感染
◇症状  肺炎などジステンバーのような症状

パルボウィルス感染症
◇原因  非常に伝染性が強く、ワクチンの免疫持続期間が短い
◇症状  嘔吐や下痢(血便)が起こり、死亡率が高い

コロナウィルス性腸炎
◇原因  ウィルスの経口感染
◇症状  激しい下痢と嘔吐を伴う胃腸炎

レプトスピラ
◇原因  汚染した水やネズミを介して感染
◇症状  下痢・嘔吐・血便を起こす。
★人にも感染します

狂犬病
◇原因  感染動物に咬まれる
◇症状  頭痛・痙攣・ほぼ100%の致死率。世界ではまだ発生があり、法律で予防接種が義務付けられています。
★人にも感染します

フィラリア
◇原因  ディロフィラリアが蚊の媒介によって感染
◇症状  寄生虫が臓器に寄生することによる臓器不全


わんこが辛い思いをしないためにも、予防がとっても大切です


          


日々のお手入れ
そろそろ飽きてきましたが、わんこのお手入れについて復習したいと思います。


健康管理
食事や便・尿は、量や様子から健康の状態を知ることができるので、観察が大切です。
また、犬の体温は38.5〜39.0度です。週に1回は難しくても、たまに測っておくと病気になった時に
平時の体温の目安がわかって便利です。

ちなみに今日のかい君は37.2度と少し低めでした。

かいは、最近はしていませんが、以前は体重も毎日測っていました。(Wii Fitで。。。)



グルーミング
かいはふわふわな毛が多いので、お手入れグッズはいくつかあります。

お手入れするときには、全身をしっかり触って腫瘍や虫さされ、怪我をチェックすることができます。

他にも爪切りや歯磨きなどもいろいろグッズを使っています。

  
フローリングのお家は滑りやすいので、こんなところも大切です。


ちなみに、今欲しいのはコレ。

マインドアップ 犬口ケア プロ仕様・スケーラー フラット

マインドアップ 犬口ケア プロ仕様・スケーラー フラット

すごく歯垢がとれる見たいです♪


          



わんこを飼うととっても悩むのが、去勢・避妊手術。

手術は可哀そうという気持ちがある一方で、病気の予防にはなります。

太りやすくなるという側面はあるものの、性格も温和になります

繁殖の希望がない場合は、手術を考えてみるのもいいかもしれません。

かい君は、雑種で繁殖の予定もないため、セラピー犬を目指すこともあり去勢しています。

いっぱい悩んで手術しましたが、今の温和な性格も一つの結果と思っています。

明日は、アドバンスレベルの復習編です。